スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

農家の食育キッチン

面白い企画だ!

若手農業者が日頃の思いや課題、研究成果などを発表する「いしかりアグリフォーラム2012」(11月開催)に向け、江別青年農業者グループ『I'm fine』が取り組んでいるプロジェクトだ。

中心となっているのは篠津の米・メロン農家、宮川豊さん。農家が自分たちの作った農産物の調理法や保存方法を実演し、消費者に農家を身近に感じてもらい、ファンになってもらおうというのがプロジェクトの目的だ。

9/23(日)は宮川さん宅で、その「農家の食育キッチン」の試行と課題検討会が行われた。つちも農村体験プログラムの企画で食育の一端を担っている・・・という名目で参加させて頂いた。

今回のテーマは「30分で作る野菜たっぷり夕食」ということで、忙しくとも自家野菜をフル活用して、ヘルシーで美味しい食事を作る農家の嫁のテクニックを教えてもらう。
       宮川豊さん 宮川育美さん
調理実演は宮川家の嫁=宮川育美さん。解説を夫の豊さんが担当し、二人三脚で進行する。


本日のメニューは「ラタトゥイユ」、「じゃがいもグラタン」、「チキンのバジルソテー」、「トーストとレタスの生春巻き」の何と4品。
       宮川さん食育「ラタトゥイユ」トマトの湯剥き 宮川さん食育「ラタトゥイユ」2
まず「ラタトゥイユ」は1口大に切った鶏肉を炒めるところから始まる。「ラタトゥイユ」は本来野菜だけの煮込みだが、鶏肉を入れることでタンパク質も摂取でき、旨みも加わる。フライパン1つで完結するアイディアだ。

鶏肉の次はヘタを切り落とし、十字に切り目を入れたトマトをまるごと放り込む。「アラッ?」と思うが、次第に切り目から剥けてくるトマトの皮を、育美さんは箸でヒョイヒョイと取り除いていく。これな楽ちんだ。
       宮川さん食育「ラタトゥイユ」3 宮川さん食育「じゃがいもグラタン」1
あとはヘラでトマトを崩し、ナスやズッキーニなどの野菜を加え、蓋をして煮込むのみ。これ1品でも十分夕飯になる。

「じゃがいもグラタン」では、最初にシリコン容器が登場。薄切りにしたじゃがいもの上に玉葱の薄切りを乗せてレンジでチン。
       宮川さん食育「じゃがいもグラタン」2 宮川さん食育「じゃがいもグラタン」3
続いてフライパンでウィンナーとシリコン容器の玉葱を移し炒める。玉葱はすでにしんなりしているのでささっとで良い。続いてホウレン草をこんもり。育美さんのメニュー構成は「いかに野菜を消費するか」が主眼に置かれている。
       宮川さん食育「じゃがいもグラタン」4 宮川さん食育「じゃがいもグラタン」5
そして小麦粉をふりかけ全体にまぶしたら牛乳を入れ少し煮詰める。これでホワイトソース完成である。簡単でしかも失敗なし。

先程レンジでチンしたじゃがいもをグラタン皿に敷き、その上からホワイトソースをかけ、融けるチーズを乗っけてオーブントースターで焼き色を付けるだけ。じゃがいももすでに火が通っているのであっという間だ。
       宮川さん食育「バジルソルト」 宮川さん食育「バジルオイル」
「チキンのバジルソテー」では、鶏肉の下味に自家製「バジルソルト」「バジルオイル」をダブル使いする。これはバジルの活用法として、また保存法としてのアイディアだ。
       宮川さん食育「チキンのバジルソテー」1 宮川さん食育「チキンのバジルソテー」2
フライパンでさっと焼き色を付けたら、こちらもあとはオーブントースターで仕上げ。バジルの風味がものすごく豊か。やはり乾燥バジルではこうはいかないだろう。生バジルもこのように保存しておけばずっと楽しめるんだなぁ。何で気が付かなかったんだろうか?
        宮川さん食育「チキンのバジルソテー」3 宮川さん食育「レタスとトーストの生春巻き」
最後、「トーストとレタスの生春巻き」は、食パンを焼いて棒状に切り、レタスとマヨネーズと一緒に生春巻きで巻くだけ。これ、豊さんのお気に入りらしく、「食パンの食感がなんとも言えないと思いませんか?」と繰り返していた。確かにこれは面白い。他の野菜をプラスしても楽しめそうだ。色々実験してみたい!

気がつけばもの凄いボリュームの夕食を平らげていた。もちろん宮川家の白米付き。

もちろん食べて終わりではない。食後はこれからのプロジェクトの進め方などについて、3時間にも及ぶ話し合いが行われた。つちは美味しい食事に気分が高揚して、つい色々出しゃばってしまったことを、今になって反省。。。

宮川さんから頂いた資料には冒頭、「『農家』という職人として、『食育』に関して出来る事があるのではないかと考えた。そして色々な人に農家という職業を知って欲しいという気持ちがあった。」という志が掲げられていた。

「職人」としての誇り、そしてそれを「知ってもらう」努力。若い農業者がこうした情熱を持っていることに心強さを覚え、またその情熱を維持できるように、一緒に努力したいと思った。

そして今回の食育講座、とっても勉強になったし、楽しかった。また来たい! 育美さん、ご馳走様でした!

2012.09.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | 江別

«  | HOME |  »

プロフィール

つちばく

Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

お知らせ!!

    


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。