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函館途中経過~チーズ

途中経過がなかなか終わりません。パンの次はチーズ。

団子とすきやき、コロッケとパンの偏食ランチを済ませ、再び連れと別れて林さんと向かったのは、駒ヶ岳の麓、七飯・上軍川にある『山田農場』

ブラウンスイス種の牛とヤギの乳でチーズを作るフェルミエ(農家製)チーズ工房。もう何年も前に新しいチーズ工房が大沼の近くに出来たと聞いてイメージを膨らませていた。若い山田ご夫妻は『共働学舎新得農場』でチーズ造りを学ばれた後、5年前にここで就農。住宅から工房、牧舎、熟成庫に至るまで全て自分たちで建てたそうだ。

北海道の若い新規就農者の方とお話すると、そんな「大草原の小さな家」のような物語に度々出会い、感服してしまう。会議や講演などでは一般論として「最近の若い人たちは・・・」と度々耳にするが、”そんなことはない、最近の若い人は何か目的を持った時の強さが違う”と言いたい。

ところでつちが「大草原の小さな家」のローラをイメージしていたら、林さんは「ここの奥さんはね、ハイジみたいな人なんだ」と言う。あ、そうね、ユキちゃんとチーズだもんね。
       七飯『山田農場』 』 七飯『山田農場』 』2


林さんはもう何度も来ているらしくスムーズに農場まで辿り着いたが、多分つちなら相当迷うような”深い”場所にある。小山の中腹に位置し、そこには小規模ながらフランスのローヌ・アルプ地方で見たような山地放牧の光景が広がっていた。(逆光で見にくい写真になってしまった・・・)

草地の一面緑にポツポツと散らばる白いヤギ、ヒツジの姿。そして2頭のブラウンスイス牛のカウベルの音が、カランコロンと斜面を転がり落ちてくる。あ~~いいところだぁ~

「山羊チーズ・牛チーズ」の看板がかかった可愛い直売所に目をやると、「今、行きま~す。」とハイジの奥さんが登場。本当にイメージ通り!
       七飯『山田農場』 』3 七飯『山田農場』 』山羊のチーズ・熟成
この日販売されていたのは山羊のチーズの熟成タイプフレッシュタイプ牛のチーズのトムの3種類。奥様の山田あゆみさんがトムをその場で試食させてくれたが、お日様のような幸せな香りがした。
       七飯『山田農場』 』山羊のチーズ・・フレッシュ 七飯『山田農場』 』牛のチーズ・トム
どれも毎日少しずつしか出来ない貴重なチーズなので、3種類全部を少しずつわけてもらった。どれも美味しい。が、試食したトムが一番のお気に入り。

牛も山羊も冬以外はあの斜面の牧草を食べる。就農当時ははびこっていた笹も隅っこの方に追いやられ、今は芝を中心に自然に生えた青草に覆われている。最初は牧草の種を蒔いたそうだが、結局この土地に合った草が生き残り、以来種蒔きもしていないとのこと。青草以外に与えるエサも自家配合し、輸入穀物は使っていないようだ。

素朴な造りの(もちろん手造りの)牧舎が目に入り、ふと「手搾りですか?」と聞いてみた。するとあゆみさん、「私、手搾りが好きなんです。」と言いながら、フフッと笑みをこぼす。「え、なんで?」と聞くと、「今なんてすごく暑いじゃないですか。牛の体温もすごく熱いんです。私も子育てしてて大変だなぁってすごくわかるんです。乳搾りって、牛と人間の共働作業っていう感じ。」

ハイジが大きくなったらこんな風になるんだろうなぁ。あゆみさんの傍でかすかにその体温を感じたような気がして、さっき食べたトムの陽だまりのような香りを思い浮かべていた。幸せのお裾分けを頂きました。ご馳走様!


『山田農場』
亀田郡七飯町上軍川900-1
TEL 0138-67-2133

直売所:10:00~16:00(不定休)

2012.09.13 | | Comments(0) | Trackback(0) | 出張報告!

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つちばく

Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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