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江戸にて念願のアルザス料理を食べる!

東京滞在中は”1年分の食べ溜め期間”と心得る。今度は憧れの”アルザス料理”専門店へ。

浅草橋にある『ブラッスリー ジョンティ』。この問屋街にいかにも”食堂”といった店構えが出迎えてくれえる。
       『ブラッスリー ジョンティ』 『ブラッスリー ジョンティ』オニオンタルト
店の黒板メニューに踊るタルトフランベやシュークルートなどの文字に、なぜか鼓動が高まり血も騒ぐ。理由はわからないがアルザスは憧れの地。ちなみに行ったことは一度もないのだが・・・


まずは迷わず「オニオンタルト」を。フランス中あらゆるところにオニオンタルトは存在するようだが、アルザスのオニオンタルトは特別・・・だと思い込んでいる。ジョンティはその期待を裏切らなかった。厚みのあるふくよかな体型。生命力溢れる卵色。アパレイユにはやわらかく瑞々しい玉葱がたっぷりと。卵と玉葱とタルト生地のバランスも、塩味の加減も抜群。やっぱりアルザスのオニオンタルトは特別だ。
       『ブラッスリー ジョンティ』Wolfberger Gewurztraminer Pfersigberg 2001 『ブラッスリー ジョンティ』アルザスワイン騎士団の証書
連れははもちろんアルザスワインが目当て。オーナーの薦めに従い「ウォルフベルジュ ゲヴェルツトラミネール(Wolfberger Gewurztraminer Pfersigberg 2001)」に挑戦することにした。これが大当たりであった。ソーテルヌかと思うような甘みとトロミに、しっかりとした酸味と切れのある後味の”よくできた”ワイン。そしてゲヴェルツトラミネール特有のライチやジャスミンのような香りも華やかだ。

店にあるのは基本的に全てアルザスワイン。オーナーの富田裕之さんはアルザスワイン騎士団の叙勲を受けているそうだ。
       『ブラッスリー ジョンティ』タルトフランベ 『ブラッスリー ジョンティ』スパッツェルン
続いての料理もあらかじめ心に決めていたもの。アルザスの粉モノ料理を代表する「タルトフランベ」。極薄のピザのようなものだが、フロマージュブランを塗って軽く玉葱とベーコンを乗せた、実にシンプルで軽い口当たり。オーナー自ら削ったというまな板でサーブされたものを、摘み上げてはパリパリ、バリバリやる。

もう1つ代表的な粉モノ料理「スパッツェルン」はパスタ生地をアトランダムに切り落としたもの。本来は付け合せだが、これをメインに頼む。形も大きさもマチマチなので、食感が何とも言えず面白い。イタリアのパスタとは全く違う、スープのようなお粥のような家庭的な食べ物だ。
       『ブラッスリー ジョンティ』ベッコフ1 『ブラッスリー ジョンティ』ベッコフ2
さ~て、本日の大本命がお目見えした。「ベッコフ」。これを一度体験したかったのだ。

運ばれてきたSTAUBの重い蓋は、さらに頑丈にパン生地で固定され、いかなる蒸気も香りも漏らさず閉じ込めている。そして目の前でオーナーの手によって、パン生地の錠が外され重い蓋が持ち上げられる。
       『ブラッスリー ジョンティ』ベッコフ3 『ブラッスリー ジョンティ』ベッコフ4
大量のジャガイモの輪切りに守られ、大奥には羊と鶏が控えている。伝統的なベッコフは肉をアルザスの白ワインに1日以上漬け込んだ後、玉葱、ジャガイモの薄切りと共にベッコフ鍋に漬け汁ごと入れ、きっちりパン生地で封をして窯で3~5時間蒸し焼きにするそうだ。

”ザ 肉料理”のイメージを抱いて取り掛かると、あっさりかわされる。アルザスワインの中で清められてしまったのだろうか、それ位濁りのない澄み切った味がする。

こちらには日本人に刷り込まれている、所謂”フレンチレストランのメニュー”は全く見当たらない。手掴みあり、鍋ごとありの、生活感ある料理ばかり。アルザスには行けないけれど、しばしアルザスに居る夢心地を味わった。こういう店が増えるといいな。ご馳走様でした。



ブラッスリー ジョンティ

台東区浅草橋2-5-3 HP
03-5829-9971

11:30~14:00(土日12:00~15:00)、 18:00~23:00
水曜定休

2011.01.29 | | Comments(2) | Trackback(0) | 出張報告!

コメント

これまた♪

未知の世界を覗くワクワク感♪を味わわせてくれるレポでした…!
(^-^)

ベッコフをはじめ、どれも知らないお料理ばかり…でも何だか懐かしく、親しみを感じてしまうような…そんな印象を受けました。
オニオンタルトの厚み、魅力的ですねぇ!写真を見ていたらお腹が鳴ってしまって困りました…!(泣)

教科書にありましたよね、ドーデの『最後の授業』。覚えてます?あれ、アルザスが舞台のお話でしたよね。
アメル先生!
フランス万歳!
ちなみにWikipediaによると、1985年以降は教科書には採用されていないのだそうです。私たちが、それこそ『最後の授業』を授業で学んだ最後の世代、かな?

きっと空気も食べものも美味しい土地なのでしょうね…。ぜひいつか、訪れてみたいものですね。

2011-02-04 金 01:20:42 | URL | さざぴ #d819E29w [ 編集]

さざぴさま

ドーデの『最後の授業』、忘れてましたよ!

そうかぁ~、だから自然に親しみを覚えていたのかも。何故だか心惹かれるんです。

いつかさざぴさんと一緒に行きたいなぁ。どうですか?

2011-02-05 土 18:33:07 | URL | つち #- [ 編集]

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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