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江別産サツマイモのススメ

「大人の給食」の記事最後で予告をしておきながら、ずっと紹介していなかった”謎のオブジェ”

実はれっきとした”江別産サツマイモ”なのである。

こちらがその畑。江別・美原『春日農場』。パオパオの下にワサワサと葉を茂らせているのがサツマイモだ。今日はこれから安納芋を掘るというので、それを見学させて頂いた。

最初に長く伸びた蔓をり、周辺の土を掘り起こす。
       江別『春日農場』さつまいも畑 江別『春日農場』さつまいも掘り1
おおっ、次々と現れた!鹿児島の火山灰土で育ったサツマイモと違ってここは泥炭土なので、蔓を引っ張ったらズルズルと抜けるというわけにはいかない。それでもあっと言う間に大量のサツマイモがポンポンと地上に投げ出される。

農園主=春日学さんによると、今年はプロポーションのよい芋が多く、出来は上々のよう。やはりこの夏は暑かったからだろうか。


       江別『春日農場』さつまいも掘り2 江別『春日農場』さつまいも掘り4
春日さんは4年ほど前からサツマイモ栽培を始め、今年は種子島原産の安納芋の他、鳴門金時、紅あづま、紅まさり、黄金千貫と4種類にまで広がった。相当なサツマイモフリークなのかと思ったら、最初は子供たちの芋掘り体験が目的だったそうだ。

南国のイメージが強いサツマイモ、北海道での栽培は難しくないのだろうか?春日さん曰く「栽培は意外に簡単」とのこと。それでは何が難点か?「保存が難しい」のと、「売れない」だそうだ。

サツマイモの保存は13℃くらいがベストで、一定の温度を保てれば半年近く保存できる上、置いておくほど甘みが乗ってくるそうだ。しかし北海道では冬季その温度を保つのは難しい。低温だと腐ってしまうそうだ。

『春日農場』でも例年、年末までの保存が精一杯とのこと。あとはペーストに加工して冷凍するしかない。今年は家の玄関で越冬実験をするそうだ。

あとは安定した販路の確保が課題だ。北海道産サツマイモの知名度はまだまだない。最初は体験農場用に植えた作物だが、今では地元の人達にもっと「江別産サツマイモ」を食べてもらいたいというのが春日さんの願いだ。 
       江別『春日農場』さつまいも掘り3 江別『春日農場』ピーナッツの選別
この日同時に作業が進められていたのは、サツマイモ同様に北海道では珍しい落花生の選別。春日さんは「茹で落花生」の普及推進にも力を入れているとか。もともと稲作中心だったそうだが、4代目=春日学さんは独自のネットワークとチャレンジ精神によって、自らの農業を創造している。

そんなクリエイティブな春日さんの活動に共感して、4種のサツマイモを食べ比べてみた。
まだ甘みは乗り切っていないものの、各々の個性はよくわかる。中でも焼酎の原料として有名な「黄金千貫」は香りが特徴的で一番魅力を感じた。

この『春日農場』の「黄金千貫」を、江別『お菓子工房 ラ・プティ・スリーズ』のパティシエ=結城恵さんにお勧めしたところ、このたび「スイートぽてと」の名で新しいお菓子が誕生したようである。

「甘さは控えめなお芋ですが、ほくほくとして大地のパワーを感じます。実も白っぽくて、美しいですね。焦げ目を付けるとコントラストが可愛らしくてたまらないです。」

とのコメントも頂いた。まだその新作とは対面していないが、これは楽しみである。

春日さんのサツマイモは「のっぽろ野菜直売所」や「篠津ふれあいの里」でも販売しているとのこと。

ぜひ「江別産サツマイモ」に”北海道大地のパワー”を感じてみよう。

2010.10.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 江別

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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