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江別は和牛の街だった!!

エエエエエエッーと思うでしょうが、つちが今回取材した率直な感想。

10月26日(木)Aコープ江別店での「えぞ但馬牛直売」レポートの後、販売に立っていた八幡の松下さんに牛舎を見せてもらう約束をし、この日訪れた・・・
えぞ但馬牛直販の模様はこちら↓↓↓
http://tutibaku.blog56.fc2.com/blog-entry-49.html

「えぞ但馬牛?」

・・・という方多いと思います。 「但馬牛」とは、兵庫県但馬地方(現5市町)ではるか昔から受け継がれた和牛の血統で、神戸牛、松坂牛、近江牛などいわゆるブランド和牛の約85%にはこの但馬の血が流れていると言われている、和牛界の王者。

「え、なんでそれが江別に?

何と日本全国で本家の但馬牛以外、「但馬牛」の名を名乗っているのはこの江別の「えぞ但馬牛」だけ。(平成元年商標登録) 30年間も但馬系統を毎年導入して作り上げられたエリートなのだ。まずは、そのお顔を拝見しよう。

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・・・って何て愛らしい。これは母牛。ものすごく穏やかな輝く目をしている。ここには現在78頭の母牛がいる。思ったより小ぶりなbody。

「母牛は太ると受胎が悪くなるから、エサのやり方も気をつけないと。朝、晩2回のエサはふすまとサイレージを配分して、調度1時間で食べ終わるようにするんだ。ダラダラと食べさせないこと。」
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と松下さん。「ハイッ!」なんて、何だか自分言われているような気に・・・

牛舎の入口には各母牛毎に交配の記録が・・・
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母牛の名はひらがな。漢字の方は種牛の名。さらに母牛の両親も記載されている。「平茂勝」なんて、つちも知っている有名な種牛の名もあった。

「受精は最も神経を使う。1頭毎の個体差を頭に入れて、毎日観察してタイミングを掴まないと。外したら経済ロスだからね。」
人気のある種(精液)は1本2万円以上だという。

「ウチは2年後にいい状態で仕上がりそうな牛の種を買ってるんだ。人気が出て値が上がる前にね。」
松下さんはこの「ギャンブル」をほぼ当ててきているそうだ。そのための情報収集やネットワークづくりは欠かせない。時には種牛を現地まで見に行くこともある。

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松下さんが目指しているのは「できるだけ自然に近い形で経済的に育てること」そして「地元のものを使い、地元に返す循環型飼育」だ。
そのため、子牛も2ヶ月間は母牛と一緒。角も切らないし、あえてブラッシングもしない。母牛は夏期、10hrほどの牧草地に昼夜自由に放牧している。

子牛は2ヶ月で別の牛舎に移され、10ヶ月で9割が素牛として本州の肥育農家(肉用に大きく育てる農家)に引き取られる。写真ではちょっと頼りなげに見える子牛だが、来月白老の市場で競にかけられる。
20061102093848.jpg

残り1割が一部母牛として活躍するか、ここで食肉となるまで30ヶ月近く一貫飼育されることになる。
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さすがに出荷前の牛は肉付きが違う。ちなみにこの2頭のうち1頭が12月の江別での直売に供される予定。

巻き毛がチャーミングな彼は期待の牛。お腹の辺りが巻き毛で皮膚も柔らかいとサシの入り方もいいとか・・・今つやつやしている毛が、肉が仕上がってくると自然に白っぽくなるそうだ。これを「枯れる」といい、出荷の目安にしている。
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彼らの肉質を決めているエサ。濃厚飼料は輸入ものだが、ふすまは正真正銘、江別製粉もの。そしてサイレージは当然周辺の畑から調達した稲わら、麦わらだ。これらを松下さんなりのサジ加減で与えている。
20061102093900.jpg 20061102093822.jpg


牛糞は牛舎の向かいで堆肥に作り上げ、地元農家に還元している。これが松下さんの言う「地元に根ざした循環型飼育」だ。
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「今度はふすまを江別産のハルユタカ100%にして実験してみるんだ。」

チャレンジを続ける松下さん、これまでにも色々な試みをしてきた。江別での直売もその1つだ。これも地元で育ったものを地元に還元する活動の一環。販売価格は一般の1/3程度に押さえている。だから買わない手はない。

いい牛をつくるためには自分が食べてみなければ・・・実は松下さんは直売をする前から自分の牛を自分で食べていた・・・もちろん「金にならない」のだが。
「えぞ但馬牛は脂がいい。生肉を手で触れると脂肪がじわっと溶けてくるんだ。こういう脂は食べても太らないんだよ。」
さすが、数々の実証を重ねてきた松下さん、熱く語る口調に説得力がある。
20061102093947.jpg


先日の直販で思い切って購入したえぞ但馬牛を家で味わってみた。口に入れた途端にフワッとした食感が広がる。 「いい脂だ~♪」
12月の直販は早めにお知らせするので、是非みんなに味わってほしい!!

2006.11.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | 江別

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2006-12-17 日 21:45:53 | | # [ 編集]

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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