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「食彩塾」報告~東神楽町『しんむら農園』

「食彩塾」ツアー2日目2番目の訪問先は、東神楽町は旭川空港のすぐ側にある『しんむら農園』

ここは農園主=新村正司さんが独自に生み出した「微生物農法」という手法で、ミニトマトをほぼ専門に栽培している農園だ。
       東神楽町『しんむら農園』ゆめトマト 東神楽町『しんむら農園』新村正司さん
農園を訪れると、まず我々を待ち受けていたのはこのツヤツヤのミニトマト。はち切れんばかり、粒揃いのベッピントマト。「しんさんのゆめトマト」という名だそうだ。ちなみに「しんさん」は新村さん(写真右)のこと。”しんさん”は、まずは食べてみれ・・・とばかりに自信に満ちた表情で我々の反応を見守っている。


喜んで早速ツヤのいい1玉を口に放り込む。期待どおり、酸味も甘みも強く濃厚。これはインパクトのあるミニトマトだ。
       東神楽町『しんむら農園』安子のあこがれ 東神楽町『しんむら農園』
そしてこのハート型のミニトマトが「安子のあこがれ」。ちなみに「安子」は”しんさん”の奥様のお名前のよう。これは「トマトベリー」という新品種らしい。”しんさん”のところには試験栽培の依頼で、新品種のトマトがひっきりなしに持ち込まれるそうだ。

ところで気になっていた「微生物農法」について、あらかじめ”素人でもわかるように”と念を押した上で質問してみた。

「やっぱりO157が出てきた頃からかな~。世の中清潔になりすぎて菌のバランスがおかしくなってるんじゃないかって思ったのよ。」

・・・と”しんさん”、素人がとっつきやすい切り口を用意してくれた。以来、”しんさん”の微生物研究の人生が始まる。

トマトの結実を良くするには燐酸が欠かせないが、どうしても土の中の鉄分とくっついてトマトに吸収されにくくなってしまう。これをトマトに吸収しやすくする菌が、地元旭川の人によって発見されたそうだ。

”しんさん”は自分のハウス内の微生物環境を整えるため、旭川の山で菌を採取して自分で培養しているそうだ。EM菌は暖かい土地の菌なので寒冷地では効かないとのこと。やはり北海道の農業には北海道の微生物じゃなきゃ・・・ということだろう。そして大事なのは単一の菌ではなく多種多様な菌を入れてバランスを整えるということ。

「これからの課題は?」とお聞きすると、「まだまだある。」とのこと。そのため日本全国の師と仰ぐ人のところに行っては勉強しているそうだ。「何にも教えてくれないんだけどね。でも帰り際にぼそっと一言ヒントになるようなこと言うわけよ。その一言を頼りにやってみる。その連続よ。」

トマトのようにツヤのいい”しんさん”の自信に満ちた顔も、実はそんな努力の積み重ねに裏付けられたものなのだろう。まさにこのトマトは”しんさん”の夢の結実なのだ。

2009.07.31 | | Comments(2) | Trackback(0) | 出張報告!

コメント

ミニトマト好きには

見逃せない記事でした…!
うわぁ~!
あふれんばかりのつやつや真っ赤なミニトマトの写真に感動!
ブロマイドにして定期入れに入れて持ち歩きたいくらいです~!(笑)

トマトベリーも可愛いですねぇ。名前がまた愛情たっぷりで…♪

燐酸を吸収しやすくする菌、でも単一のものだけでなく、色々な菌を入れてバランスを整えなくてはならない…。
うーん、奥が深いですね…!

私もいつか、しんむら農園のミニトマト、ぜひ味わってみたいです!
(*^_^*)

2009-08-07 金 11:05:46 | URL | さざぴ #d819E29w [ 編集]

さざぴさま

そうでした! そうでした!
さざぴさんはミニトマト・ラバーでしたよね。

トマトの味は人により好みがはっきりしてますよね。しんむらさんのは濃厚でした!

それにベッピン!トマトにもベッピンさんってあるんですね!

是非微生物が活躍するしんむら農業で味わってもらいたいなー。

2009-08-09 日 17:40:53 | URL | つち #- [ 編集]

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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