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選択の自由と自己責任

小難しい表題だが、最近気になっていること。

数日前の新聞の特集記事になっていた「野菜工場」の話。
政府が工場建設費の半額を助成する制度を予算に盛り込み、追い風に乗ってブームの兆し云々。

「野菜工場」については今までも話題を耳にしてきたが、今回はなんだか漠とした不安を覚えた。

「野菜工場」で育てられたリーフレタスは「ふんわりと柔らかい」、「苦味も少ない」そうだ。
また流通上のメリットとしては、「安定供給が可能で、異物混入や雑菌が少なく日持ちがする」とも。

これを読んで思い出したのは、ある水耕栽培のトマトハウスを見た時のこと。ハウスに入って、同じ方向に一斉に頭を垂れているトマトを見た瞬間、「トマトの病院だ」と思った。そういえば病院のような”におい”もした。見る前は「甘い」と言って好んで食べていたのに、何となくそれ以降は手が伸びなくなった。

なぜかと聞かれても根拠はない。勝手ながら食べる時にあの”病院”を思い出してしまうからだ。

幸せなことに多くの農家さんとお付き合いさせていただいている今は、畑にお邪魔する度、元気な母さんたちが目の前で採ってくれる泥だらけの野菜を手に入れることができる。

そして同じように、食べる時にはその畑や母さんたちのことを思い浮かべるのだ。土や太陽の”におい”も・・・

「食べる」って行為は本当に謎に満ちている。外のエネルギーを自分の内部に取り込むっていうことは、ただ栄養を身につけるだけじゃない、もっと深い意味があるように思える。つちは食べる時に色んな想像力を働かせてくれる食べ物が好きだ。想像力が働く食べ物は、それだけ色んなものを見て、聞いて、吸収しているものだ。

いずれにしても、「土」で育った野菜と「工場」で育った野菜、どちらも選べる現代の我々は本当に贅沢だ。そしてどちらを選ぶかは自己責任なのだ。

「野菜工場」の野菜、まだ食べてない(と思う)が、是非食べてみたい。食べて何を感じるのか、自分で確かめたい!

2009.06.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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