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千歳・駒里の食べもの紀行~「ホドイモ」の次は「キクイモ」

「食べ物紀行」と言っても渋いです。。。

4月3日(金) 『ケータリング美利香』でお世話になっている、北海道女性農業者のドン(?)中村由美子さんの牧場を念願叶って訪れた。

目的は”牛”ではなく”芋”(ちょっと似てる?)。
しかも”芋”はイモでも、こんなイモ。
       千歳『中村牧場』キクイモ掘り 千歳『中村牧場』キクイモ


どっかで見たような・・・先ごろ『ラ・サンテ』で食したのは「ホドイモ」で、こちらは「キクイモ」。似てるような似てないような。「ホドイモ」はマメ科なのに対し、「キクイモ」はキク科でヤーコンなどの親戚。しかし「ホドイモ」も「キクイモ」もアメリカインディアンが栄養食として大事に食べていたという共通点もある。

なぜわざわざ千歳まで「キクイモ」掘りに・・・ 実は何処かでフランスで”昔野菜”がブームになっている云々の記述を目にした時、「トピナンプール」という野菜の名に目が留まった。何だろうと調べてみると「キクイモ」という名で日本でも食されていることが判った。しかしもっと興味深かったのは、エドガー・ケイシーがキクイモを「天然のインスリン」とコメントし、独自の療法で糖尿病患者に勧めていたことだった。

エドガー・ケイシーは、「リーディング」という催眠透視で多くの患者を治療した人物。彼自身は医学知識の全くない至極普通のオジサンなのに、椅子に横たわって催眠状態に入った途端、遠く離れた場所にいる患者の病状から病原、治療方法までを正確かつ医学的に透視し、多くの人の命を救った。

つちはかれこれ20年(!)も前に転生の秘密という本でケイシーに出会って、あまりのおもしろさに何度も読み返したのだ。そのケイシーが・・・

そこで身の回りの「キクイモ」探しに出たのだが、農家さんに聞いても、「親が戦時中に掘って食べたとかって話は聞いたことあるけど・・・」とか「昔おばあちゃんが漬物にしてたような・・・」とか、あるようなないような曖昧な情報ばかり。しかし!さすがはドン、中村由美子さんの膨大なデータファイルならぬブログには「キクイモサラダ」が2008年4月25日に登場している。

前年にチャンスを逃しこの春やっと1年越しの夢を果たすべく、まだ見ぬ「キクイモ」を目指してやってきたのだ。

「その辺掘ればすぐ出てくるよー。この芋1つからどんどん増えるからね。」

確かに中村さんがスコップ1掬いする毎に、赤い小芋がポロポロ零れ落ちる。程なく持っていたビニール袋にずっしりいっぱいになった。「そんなにどうするの?」といぶかる中村さんに、「食べます」とニコリ。

さて「千歳・駒里の食べもの紀行」はこれで終わらない。次は中村さんが秘密の場所へと誘う。同行したのは駒里の「農村再生特区」(10aから農地を買える!)で「ゆかいな畑」という名の交流型農園を目指している山口洋子さん

「全くの別世界だから!北海道に来てよかったときっと思うよ。」

と中村さんがいたずらっぽく笑う。牧草地を抜けて歩き、気付くと辺りは山の景色に変わっていた。やがて我々は深い谷の淵に立っていた。
       千歳で山菜採り1 千歳で山菜採り・沢はこべ
深い谷底には青と緑のオアシスが覗く。ハッと息を呑む風景だ。中村さんが先頭を切って命綱を握りながらスルスルと沢へ降りていく。その巧みな姿が妙に似合う。

上から鮮やかな緑の絨毯に見えていたのは「沢ハコベ」だという。摘まんで食べたが特別な味はない。ただただ水面にこうして浮かんでいる姿に心洗われる。
       千歳で山菜採り・クレソン 千歳で山菜採り2
こちらで泳いでいるのは「クレソン」。さっそくまた口に含むと素晴らしい香りだ。えぐみもなく本当に清らかな味。山菜たちが気持ち良さそうに浮かんでいるのを見て、我々も浮かんでみたくなった。美々川の基点だというこの聖地に山口さんが1点の汚れ、ゴミを拾った。やはり神秘の場所は公開しないでそっとしておこう。
       千歳『それいゆ』1 千歳『それいゆ』2
童心に帰った我々は無邪気にお腹が空いてきた。再びドン=中村さんの誘導で、駒里の農村カフェ『それいゆ』へ向かった。オーナーの手塚博子さんは季節居住を経て街中からここへ移り住み、豊かな農村生活とカフェの経営を両立されている。
       千歳『それいゆ』3 千歳『それいゆ』4
手塚さんお手製のキルトに囲まれて、ジャガイモがゴロゴロ乗っかった「それいゆ風オープンサンド」を頂く。あ~なんて気持ちのいい時間と空間なんだろう。「千歳・駒里の食べもの紀行」は魂に栄養を与える”ソウルフード・ツアー”だった。

帰宅後、即「キクイモ」を食したのは言うまでもない。中村さんは生でサラダ、または漬物にすると言っていた。まずは生でかじってみる。シャキシャキとした食感が気持ちよく、味はクセがない。フランスではジョエル・ロビュションなどの名店でスープやソースになって登場するようだ。そこで皮を剥き薄く切ってバターで炒めてみた。生の時のシャキシャキが今度はホクホクに変わり、甘みが出てくる。これまた美味しい。さらに小芋は皮を剥くのも面倒なので、そのままコロコロと炒めてみたが、シャキシャキとホクホクが同居する調度いい仕上がりになった。

ちなみにエドガー・ケイシーは「キクイモ」を食事療法として糖尿病患者に勧める時、食べる量や回数、調理方法、食べ方なども細かく指摘している。つちの体によくおいしい「キクイモ」の食べ方探索はまだまだ続きそうだ。

2009.04.11 | | Comments(2) | Trackback(0) | 出張報告!

コメント

ドンで~す。

なんで、私がドンなの?
もっとかわいい言葉を選んでほしいものだわ。
キクイモね、やはり戦争中に栽培されていてらしいわ。帰化植物ね。
バター炒めとか、スープね。
今ハウスのまわりを整地していていっぱい出てくるの。また穫りにいらっしゃい。

2009-04-11 土 22:35:39 | URL | yumico #MBN2DyBI [ 編集]

yumico様

ドンって可愛くないですか?結構いいネーミングだと思ったんですが。

キクイモはすっかりお気に入りです。でもケイシーが1日に食べる量は鶏卵1個ほどで毎日はダメだと言ってるようなので、食べすぎには注意! 何でもそうですけど・・・

2009-04-12 日 13:58:56 | URL | つち #- [ 編集]

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札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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