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江別『手づくりポッポ』の「押し大豆」づくりレポート~本編~

さてさて”豆フルコースランチ”をゆっくり楽しんだところで、本題の「押し大豆」づくりである。

まずは洗った大豆をグラグラと沸騰したたっぷりの湯に入れ、蓋をして1分煮る。この時の豆は全くの乾燥豆である。しかも煮る時間はたったの1分だ。ここが最大のポイント。大豆煮のやっかいなところは、5時間以上事前に水に浸しておかなければならない上に、煮るにも時間がかかることだ。この時間を全てカットする。

1分経って蓋を開けると豆が完全に浮いてきている。ちなみに『手づくりポッポ』では枝豆用の青大豆を使う。甘みがあって香りもいいし、何といっても色がいい。青みが不足しがちの冬は大活躍しそうだ。
       江別『手作りポッポ』押し大豆作り1 江別『手作りポッポ』押し大豆作り2


これをザルに上げ、再度鍋に戻して蓋をし、毛布に包んで30分蒸らす。
       江別『手作りポッポ』押し大豆作り3 江別『手作りポッポ』押し大豆作り4
この待ち時間を利用して、同じ青大豆を使った「きな粉」づくりもお願いした。同じく洗った豆をフライパンで弱火で常に動かしながら10分炒る。豆が爆ぜる音が聞こえてきた。皮がちょっと破れている程度、食べてみて生臭さがなくおいしければOKだ。あとは砕いて粉にするという単純作業だが、この炒り上がりの見極めが重要だ。炒り具合が足りないと出来上がったきな粉も生臭さく、あまり炒りすぎると、せっかくの青大豆の色が消えてしまう。
       江別『手作りポッポ』青豆きな粉作り1 江別『手作りポッポ』青豆きな粉作り2
きな粉用の豆を冷ましている間に、さあ「押し大豆」づくりのクライマックス、”豆打ち(?)”だ。『手作りポッポ』メンバー4人のうち、今日都合をつけてくださった保倉松恵さん、山田葉子さん、橋本佳子さん3人が、急に手袋、マスク、そして手には木槌・・・という戦闘態勢に入る。

「よく買ってくださったお客様に、本当に1粒1粒潰してるのって聞かれるんですけど、1粒ずつじゃないとダメなんです。2粒一緒とか、豆の向きも重要で、縦になってたら上手くいかないんですよ。」

その言葉どおり、1粒1粒手で向きを整え打ちつける決定的瞬間をカメラは捉えた。コーン、コーンという軽快な音が作業場に響く。これはおもしろい・・・ということで、つちもちょっと体験させていただいた。最初のうちはテンポよく手が動いたのだが、間もなく腕が重くなってきた。皆さん曰く、力を入れず木槌の重みで打ちつけて行くのがコツとか。ちなみにメンバー全員が商売道具として”マイ木槌”を持っている。何でもプラスティック製のものなど色々試したが、やはりこの木槌でないとダメだそうだ。
       江別『手作りポッポ』押し大豆作り5 江別『手作りポッポ』押し大豆作り6
打った豆は耐熱皿にキッチンペーパーを敷いた上に並べ、電子レンジで5~6分加熱して乾燥させて出来上がり。さっそく出来立てを試食させていただいた。青大豆特有の香りが立つ。抹茶の香りにも似ている。茹でた豆にはない香ばしさと青さが混じる味わい。う~ん、何とも滋味深い。
       江別『手作りポッポ』押し大豆作り7 江別『手作りポッポ』押し大豆作り8
『手作りポッポ』の皆さんが「押し大豆」をつくり始めたのは、雑誌で紹介されていたのを見たのがきっかけとのこと。しかし、先々代くらいまで遡るとどうやら農家で普通に作られていたようだ。よくぞ考えついたものだと、先人の知恵に関心するとともに、それを復活させてくれた『手作りポッポ』の皆さんに感謝!

さて、きな粉用の豆も十分冷めたようなので、こちらを仕上げよう。
       江別『手作りポッポ』青豆きな粉作り3 江別『手作りポッポ』青豆きな粉作り4
江別に2台あるという「ひきっこ」という機械に約70秒かける。この機械はミキサーよりきめ細かく粉砕でき、米粉などを作る時にも活躍するそうだ。きっかりタイマーで70秒。「ちょっと炒りすぎちゃったかな?青大豆の色は出ませんでしたね。」と保倉さん。それでもこのしっとりした仕上がりと香りの高さは素晴らしい。ちなみにちょっと深炒りの方が味はよいそう。

”豆”フルコースに続き、豆加工品2品で、本当に豆づくしの1日に大満足。この日「押し大豆」は無理をお願いして余分に製造していただいたのだが、何とその後の「江別サタデー&サンデーマーケット」で、予想を上回る売れ行きにて完売してしまったそうだ。いやはや、江別「押し大豆」ブーム、来てるかもしれない?

2009.03.18 | | Comments(2) | Trackback(0) | 江別

コメント

押し大豆

先日のSSマーケットでのガラポンでピンク玉を出すことができたので、迷わず押し大豆をセレクトさせていただきました。

作り方がよくわかりました。ありがとうございます。

2009-03-19 木 21:29:57 | URL | みどり #- [ 編集]

みどり様

ラッキーでしたね。
家でも作れると思います。
木槌は必須です!

2009-03-22 日 19:49:55 | URL | つち #- [ 編集]

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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