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市民のためのイタリアン『ダイニング 木の家』

2月22日(日) 江別のカジュアルイタリアン『ダイニング 木の家』を訪れた。

実はこの日、ディナー初挑戦。「木の家のディナーは、食べきれないよぉ~」という噂はよく聞いていた。2,500円のディナーで食べきれないとは、どういうことか・・・やっとそれを体感することができる。

4人掛けの6つのダイニングテーブルとカウンターというこじんまりとした空間は、木下二三男シェフが1人でキッチンを切り盛りする男の城。価格を抑えカジュアルに徹するがゆえ、クロスやナプキンなどのサービスはなし。とは言え、出窓や壁の装飾はなぜか”カワイイ”。オープン当初から、シェフ自ら「近所の方の台所代わり」を目指していると語っていたが、本当に緊張感なく食道楽を追及できる場所になった。
       2009_02_21木の家アンティパスト 2009_02_21木の家ペペロンチーノ


まず最初のアンティパスト(前菜)の一皿にあっと驚く。まるでバイキング料理を自分で好きなだけ盛り付けたような皿だ。無理やり個々の名を挙げてもらうと、「マグロのジェノバペースト添え、手作りスモークチキン、ポーチドエッグの牛バラ包み、わかさぎのエスカベッシュ、タコのマリネ、カボチャのキッシュ、モツァレラチーズの生ハム包み」と7品。どれから食べようかなーなんて、時計周り、逆周りと、何周もしながら平らげた。その時点で「ごちそう様」な気分。「何だかワインがスルスル入っちゃうんだよねー」と、気がつけば相方のワインボトル(ディ・レナルド「トォー!」)はすでに半分空いている。

「まだまだ出ますよー。」と続けて現れたのは、2皿目のパスタ。 「エビとホウレンソウのペペロンチーノ」と、相方は「カボチャのニョッキ」
       2009_02_21木の家かぼちゃのニョッキ 2009_02_21木の家 新篠津産羊のミンチパイ包み
ここはカジュアルダイニングらしく、双方の皿から好きなだけ取り分けて頂く。もちろん取り皿も始めっから用意されている。ペペロンチーノはしっかり唐辛子とニンニクが効いたピリ辛。一方のニョッキはカボチャの甘みとクリームソースがまろやか。両方のメリハリが楽しめる。ここはやっぱり大勢でやって来て、色んな皿をワイワイ取り分けるのがいい。

もうここまでで十分に元は取れているのだが、続けてメインが登場する。「新篠津産羊のミンチパイ包み」と、相方は「牛ステーキ」
       2009_02_21木の家 牛ステーキ 2009_02_21木の家フォカッチャ
比較的塩気が抑えられたおとなしい味付けが続いた後で、この羊のパイ包みはインパクトの強い一皿だ。羊肉のジューシーな旨味が閉じ込められたパイの中身と、こってりとしたソースが相乗効果を生む。相方のにんまり顔にも、「うまい!」と書いてある。

もう1つのメイン「牛ステーキ」はさらっとしたマスタードソース仕立てで、こちらも羊とのメリハリがいい。江別ハルユタカ・フォカッチャはメインとともに供される。が、食道楽としてはパスタとともに欲しいところ。なぜならパスタソースを残らずぬぐい取り味わいたいからだ。・・・ということでパスタの時点でリクエストし、メインでお代わりを頂いた。しかしこの時もう名物といえども、どこへも入る余地がなかった。
       2009_02_21木の家 プリンとティラミス 2009_02_21木の家ワイン
そこへ過酷なまでに締めを飾るデザートが運ばれてくる。つい「え、デザートも付くんだ?!」などと口走ってしまう。しかし、不思議にこれがスルリと口に入る。「自家製プリンとティラミス」なのだが、このプリン、何だかお母さんの手作りのような懐かしい味。きっと木下シェフが子供の頃に食べていた大好きな味なのだろう。その素朴な味わいゆえに分厚いプリンもあっさり制覇した。

江別『小林珈琲』のコーヒーもおいしい。最後まで楽しませてくれる。

ワインリストはなく、手製のワインケースに値段を手書きした瓶が並ぶ。自由に手に取りながら選べるのでわかりやすい。車のお客様も多いので、なかなかワインが出にくいそうだが、お手ごろワインが揃っているようなので、是非1本開けてカジュアルダイニングらしく料理と一緒にゆっくり味わいたい。願わくばワイングラスがもうちっと大きいと嬉しい(?)
       2009_02_21木の家木下二三男シェフ 2009_02_21木の家パン皿
「どうでしたか?」 調理の手が空くと木下シェフがそそくさとテーブルに現れた。『ダイニング 木の家』の看板とも言えるこの親しみやすい笑顔で・・・

「食べきれないってお客様から怒られることもあるんですよ。もっと洒落たイメージの方がいいとか・・・
でも、自分のイタリア料理のイメージって、脂っこい前菜をギトギトさせながら食べたり、大盛りのパスタだとか肉だとか豪快に食べて、最後苦いコーヒーでキュッと締めるっていう感じなんで、やっぱりこうなっちゃうんですよね。」

飽くまで飾らないイメージ、素直に好きなものを好きなだけ食べられる家庭の雰囲気を形にしている木下シェフ。でも2,500円は安い、安すぎる!でもでも、嬉しい、ありがたい!!

そして店を出ながら、「また来よう」と心に誓ったのだった。『ダイニング 木の家』は、江別の人達にとって、距離的にも心理的にも”ご近所”のダイニングなのだ。

2009.02.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | 江別

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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