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ベッケオフ日和の札幌~『ビストロ プロスペレ アンサンブル』

5月18日(日) 「リラ冷え」って本当にあるんですねぇ。もう3、4日窓を開けられない状態が続いている。ライラックが満開前で良かった。しかし寒い。本当に寒い。

しかし、今日に限っては寒くって良かったかも。前々から念入りに計画していたアルザス料理を食べに行く会の日だったのだ。アルザスといえば、ベッコフ。 鍋料理ですからねぇ、暑かったら地獄です。

目指すは札幌でも珍しくアルザス料理を提供する『ビストロ プロスペレ アンサンブル』。こちらの「ベッケオフ」は肉600g分というから、メンバー集めには苦労した。 が、首尾よく好奇心と食欲旺盛な5名が集まった。ラッキー!

メニューは「ベッケオフ」、「タルトフランベ」のみをあらかじめお願いして、あとはシェフにお任せした。まずはアミューズから。 ビストロらしく「田舎風パテ」と野菜のマリネ。 願ったり叶ったり。 お店との相性を測る上ではかかせないアイテムだ。 マニアック過ぎず、かつ没個性的でもなく程よいバランス。もちろん好みのタイプ。
       『ビストロ プロスペレ アンサンブル』アミューズ 『ビストロ プロスペレ アンサンブル』前菜盛り合せ


続いて「前菜盛り合せ」は、「空豆のキッシュ」、「時しらずのジュレ寄せ、シェリービネガー風味」、「あべ鶏とトリュフのサラダ」、「キャベツのフラン」。 キッシュは薄いパイ生地の上にしっかり詰まった固めのアパライユ、そして空豆がゴロゴロ乗っかっている。塩味も抑え目なのでお菓子のように軽く頂ける。 キャベツのフランには添えられたフロマージュブラン(?だったかな)が何ともいい組み合わせ。 時しらずのジュレの下に敷かれた生姜風味のレタスの煮物にも目からうろこだった。
       『ビストロ プロスペレ アンサンブル』「フロマージュブランのタルトフランベ」 『ビストロ プロスペレ アンサンブル』「牡蠣のブリュレ 海苔のクリームソース」
ここでお待ちかね、「フロマージュブランのタルトフランベ」が登場。 期待通りの美味しさ。 生地は薄いがしっかり存在感があり、フロマージュブランがいい具合になじんで・・・これはいくらでも食べられそう。 やっぱりピザよりこっちがいいな。 粉はフランスパン用のリスドオルとのこと。 恐らく自家製と思われるベーコンも美味しい。

続いて人気メニューだという「牡蠣のブリュレ 海苔のクリームソース」。メニュー名通りの料理なのだが、和のような洋のような、ともかく一度食べたら忘れられない味だ。 シェフご自身はそんなに好きなメニューではないそうだが、お客様の間で評判となりすっかり看板メニューになったとか。アレ? なんかそんな話、つい先日も・・・ 
       『ビストロ プロスペレ アンサンブル』自家製ソフトフランスパン 『ビストロ プロスペレ アンサンブル』自家製魚肉ソーセージのシュークルート
しかし海苔ってクリームとか卵と合いますね。自家製ソフトフランスパンで皿を拭いながらしみじみ。

さてメインの2品が続く。まずは「自家製魚肉ソーセージのシュークルート」。 先ほどから1人で厨房とホールを行き来しながら我々をもてなしているシェフが、ハサミをチョキチョキ言わせながら店の外へと出て行った。するとソーセージを手に再び戻って来る。店の前がシャルキュトリーの工房(?)になっている模様。

そのソーセージがグツグツと陶器の鍋の中で煮えて出てきた。 浅草橋の『ジョンティ』のメニューにも魚のシュークルートがあったのを記憶している。 こちらは”お魚ソーセージ”のシュークルート。 中身は鱒、鯛、平目、アサリ・・・などなど覚えきれない程の魚介が詰まっている。 いわゆる”お魚ソーセージ”とは似ても似つかない、凝縮した魚介の旨み。 ザワークラウトのキレの良い酸味と対照的。つみれ鍋のように魚介の味がスープに溶け出さないので、味わいにメリハリがついていて飽きが来ない。
       『ビストロ プロスペレ アンサンブル』ベッケオフ 『ビストロ プロスペレ アンサンブル』「ベッケオフ」
さあいよいよメイン。 「ベッケオフ」。 蓋を抑えていたパン生地を目の前で割っている野澤修三シェフ。動きを追えませんでした。ブレてますが、とても美形です。

蓋が開いた瞬間。食べる前に思わず「美味しい!」と叫んでしまう蠱惑的な匂い。 こちらのベッケオフは羊、豚、牛の上にジャガイモとタマネギがどさっり乗っている。肉じゃがの原理で、このジャガイモとタマネギが美味しい。そして蓋の固定に使われたパン生地をスープに浸して、締めのうどんのように楽しむ。確かにフレンチの味なのだが、日本人にとっても懐かしい料理だ。肉の写真は・・・撮る前に食べちゃいました。
       『ビストロ プロスペレ アンサンブル』デザート盛合せ 『ビストロ プロスペレ アンサンブル』「やわらかプリン ミントのシフォンケーキ添え」
デザートは3種類の中からチョイス。つちが選んだデザート盛合せは「アールグレイのクレームブリュレ、薔薇の花弁のグラス、プティ ケック・オ・フリュイ、ベルギー産黒糖のサクリスタン」で一皿。 高貴な香りの4重奏。

「やわらかプリン ミントのシフォンケーキ添え」のミントシフォン、味見させてもらって良かった。まさに目が覚める美味。
       『ビストロ プロスペレ アンサンブル』アルザスの小物たち 『ビストロ プロスペレ アンサンブル』アンジュコーナー?
店内はアルザスの可愛い小物がいっぱい。これってみんなシェフが収集したの・・・?

もっと驚愕なのは秘密の空間、”アンジュの間”。天使が何匹も集結しています。 これは間違いなくシェフの収集だとのこと。

色々な意味で1度では消化しきれない深淵な店。ぜひまた訪れたいと思う。


『ビストロ プロスペレ アンサンブル』

札幌市西区二十四軒四条7-5-21 カーサグランデ 1F
TEL:011-641-9595
12:00~13:30、18:00~21:00(木曜・第一水曜ディナー定休、金曜ランチ不定休)

2014.05.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 江別

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Author:つちばく
札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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