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”農家の娘が案内する”とっておき冬の美瑛ツアー その④

冬の美瑛「Simple Beauty 」ツアーも終盤に近付いてきた。2日目の早朝ヨガ、ヘルシー朝食の後、一行が向かったのは『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』
       『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』 『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』竹川陽一オーナー
白い塔がとてもシンボリックな、可愛い学校のような建物。しかしもともとは私設美術館として建てられた(?)そうだ。”建てられた(?)”としたのは、”建てた”と書くべきかもしれないからだ。何しろ現オーナーの父上が全くの素人にもかかわらず、建材調達から建築まで殆ど自ら手掛けたという。それというのも施工業者が夜逃げしてしまったから・・・もちろんお金だけ持って!

とんでもない悲劇の舞台である。にも関わらずこの建物にはマイナスの空気が漂っていない。現オーナーの竹川陽一さん同様、穏やかで人を包み込むような温かさを感じる。

竹川さんはここで輸入玩具の販売・卸をしながら子供たちの自然体験など受け入れている。実はこの建物が美術館であったのはたったの1年半。素人大工の執念の美術館建設が、皮肉にも父上の肺を蝕む結果となってしまった。しかしご子息の陽一さんはこの運命を「ミッション」と捉え、務めていた玩具輸入会社を辞めて家族4人で埼玉から移住してきたそうだ。


       『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』2 『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』ドイツ『ビヨルンケーラー工房』のクリッペ
店内はおもちゃの国。と言っても子供だましではない、大人の目も楽しませる工芸品とも言うべきものばかりだ。つちはキリスト生誕を現した木製人形に魅入った。店内を見ればわかるが、竹川さんはクリスチャンである。ちなみに自由学園ご出身。
       『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』石窯 美瑛『手作りパンカフェpicnic』の「」スモークチキンとにんじんマリネサンドイッチ

もう1つ目を惹いたのはこの大きな石窯。石窯でパンを焼くのも父上の夢の一つだったそうだ。この石窯、京都の”石窯研究家”=竹下晃朗さんの指導で造られたという。竹下さんと言えば、石臼挽き全粒粉の捏ねないパン。石窯、石臼、パンづくり、全てが独学、自家設計、自家製作という伝道師のような方だ。90歳を過ぎた現在も”伝道”を続けていて、数年前には竹川さんを訪ね、父上亡き後しばらく使われていなかった石窯のメンテナンスを指導して下さったそうだ。

さてすっかり前置きが長くなってしまったのだが、我々はここで竹川さんの案内のもとスノーシューをするという運びになっていた。初心者のつちはこのプログラムを最も恐れていたのだが、太陽は燦々、風はピタリと止んで、これ以上は望めない程の好天に恵まれ、前田真三の写真そのままに風光明媚な美瑛の丘のアップダウンを楽しんだ。その代り必死だったので、写真はなし。。。

初めてのスノーシューで”無駄に”汗をかいた後は、『美瑛の丘のおもちゃ屋さん』 の店内でランチタイム。「大草原の小さな家」に憧れているという竹川さんの、物語さながらのチャレンジングライフ実話を伺いながら、すぐご近所にある『手作りパンカフェpicnic』から運ばれた「スモークチキンとにんじんマリネのサンドイッチ」を頂く。パンはもちろん、スモークチキンも桜のチップで燻した自家製。越冬にんじんは甘み十分。美味しい♪

以上でツアーのプログラムは終了。過半数を占める独身者の希望で、縁結びのパワースポットとして知られる『美瑛神社』に立ち寄りながら美瑛駅へと向かい、そこで解散となった。充実の2日間であった。

今回のツアーは振り返るとしみじみいい内容だったと思う。オフシーズンの美瑛の魅力を知る機会になったこと、観光名所ではない隠れたスポットを発掘できたこと、美瑛に暮らす人々の普段の生活や人柄に触れられたこと、そして何より地元農家の娘、武田千春さんが案内する、彼女の目線での”ステキ美瑛”を見せてもらえたことなど、丁寧に手作りされたおもてなし度の高いものだ。

終わってみれば「Simple Beauty 」のフレーズも肌に馴染んでいる。冬の美瑛にはこの通り「Simple Beauty 」な魅力がいっぱいなのである。

2014.03.10 | | Comments(2) | Trackback(0) | 出張報告!

コメント

Simple、でも濃い

4回にわたるレポートを読了し、ふと思い返して…「これって何泊のツアーだったっけ?」…。
「1泊2日」なんですよね!?
盛りだくさんで濃いプログラムの内容、1泊だけとはとても思えません!

お料理の写真の数々も、彩りあざやかで「滋味」を感じさせるおいしそうなものばかり。
個人的には、イモ起こし&イモ餅づくり体験のレポートがとても印象に残りました。

記事を読み終えて感じたのは…
企画内容そのものからも、ひとつひとつのプログラムに関わっておられる皆さまのスタンスからも、
「意思」や「志」が実に明快に、クリアに伝わってくるということ。
そのくっきりとした明快さもまた、
「Simple Beauty」というフレーズに繋がってくるのかな…
などと思いをめぐらせてみたりしました。

つちさんも体験レポ、お疲れさまでした!
スノーシューで奮闘するつちさんの勇姿、見たかったなぁ!
(^ー^)

2014-03-14 金 22:59:04 | URL | さざぴ #d819E29w [ 編集]

さざぴさま

スノーシュー、いやぁムダに汗かきましたね~ 年甲斐もなく・・・

今回ウィンタースポーツに縁がなくても、冬の美瑛を楽しめるということがわかりました。

それにしても女性でないと絶対に企画できないツアーです。
きめ細やかというか、おもてなしの精神にあふれているというか。
手作りの温かみもよかったですね。

あらためてまた美瑛を訪れてみたいです。

2014-03-19 水 17:17:13 | URL | つちばく #- [ 編集]

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札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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