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北村で「落花生料理講習会」

2月25日(火)快晴。まぶしい太陽、それを反射する白い大地。目が痛くなるような光の攻撃を受けながら、つるつる道路を危なっかしく走り、岩見沢市北村赤川の『北村環境改善センター』へやって来た。 いや、こんな天候じゃなければ来られない場所だ。岩見沢でも吹雪の多いエリアらしい。

本日は「2014ふる里ふれあい店講習会・試食交流会」が開催される。『ふる里ふれあい店』といえば、”北村のブッフェ付き直売所(?)”。つちが訪ねたのはもう7年も前!しかしこの直売所の歴史は平成元年スタートというから既に25年にも及んでいる。今回の交流会も10年以上継続しているそうだ。

ところで本日の講習会のテーマは「落花生料理」。しこうして一人の豆好きが飛びついた訳だが、今や落花生は、平成24年に『いわみざわ落花生振興会』、『JAいわみざわ落花生研究会』が設立されるに至り、岩見沢の新たな主要作物として期待されているのである。

さてさてそのメニューは・・・

 ☆落花生はるまき
 ☆落花生あんまん
 ☆落花生ぎょうざ
 ☆落花生ご飯
 ☆直播「大地の星」の簡単ピラフ
 ☆野菜のカルパッチョ~落花生ドレッシング、大富産なたねオイル添え  などなど・・・


いやいやすごい人数。どうやって混乱なく調理が進められるのかと心配したのだが、全くの杞憂。皆さま慣れたもので、各自持ち場に就いたら迷うことなく手を動かしている。さすが!
       「落花生はるまき」1 「落花生はるまき」3


「落花生はるまき」は塩茹で落花生のミンチに半量の鶏ひき肉をミックスし、筒状に春巻きの皮で包んで揚げる。

普通のはるまき同様、ポン酢と辛子で食べるよう勧められたが、つちは敢えてこのままで頂いた。鶏ひき肉と落花生がこんなにも馴染むとは!? 落花生、鶏もやっぱり好きなのかな? これはあんかけにしても美味しそうだ。黄金比は落花生:鶏=2:1だ。
       「落花生あんまん」1 「落花生あんまん」2
「落花生あんぱん」は、落花生餡のデモンストレーションから。これも塩茹で落花生を使っていた。香りを出すためフライパンで軽く炒めてミンチにし、砂糖を加えてフライパンで練って行く。これは旨い! アメリカのピーナッツバターの向こうを張って、日本はやはり「落花生餡」で行きたい。
       「落花生あんまん」3 「落花生あんまん」4
自家製の皮に包んで蒸しあげる。当然、旨いでしょ!
       「落花生ぎょうざ」1 「落花生ぎょうざ」2
残った餡をぎょうざの皮で包んで「落花生ぎょうざ」も完成。
       「野菜のカルパッチョ」1 「野菜のカルパッチョ」2
落花生関連続きます。「ピーナッツドレッシング」で頂く「野菜のカルパッチョ」がすごい! よくまあこの真冬にこれだけのカラフル野菜が揃ったもの。色とりどりの大根は越冬物。ミニトマトやホオズキ、紫のカリフラワーは上手に冷凍保存されていた。本当に見事だ
       『菜宝箱』「ピーナッツドレッシング」 『菜宝箱』おおまさりの「おつまめ落花生」
「ピーナッツドレッシング」は北村中小屋で落花生の加工品に取り組んでいる女性農業者グループ『菜宝箱』の製品。ゴマドレッシングに似ているが、こちらの方がキレがいいように思う。ついついたっぷりかけてしまう。

『菜宝箱』のヒット商品は殻付き塩茹での「おつまめ落花生」。写真は驚きの大粒品種「おおまさり」の”おつまめ”。岩見沢で栽培されているのは「郷の香(さとのか)」という茹で豆に適した品種。早生なので北海道でも降雪前に収穫が可能とのこと。「おおまさり」は本家の千葉県でも数年前に栽培が本格スタートしたニューフェース。大きさは「郷の香」の2倍。こちらも茹で豆用で甘みも強いという。収穫期は少し遅いようだが、北村では成功しているようだ。
       『菜宝箱』ピーナッツエゴマ味噌 『菜宝箱』ピーナッツエゴマ味噌で和風パスタ
そしてこれも驚きの「ピーナッツエゴマ味噌」。味噌は・・・苦手なつちだが、これは〇。味噌というか、これは味噌味のピーナッツ。ナッツがゴロゴロ入っている。大豆+落花生+エゴマ、なんだかこれだけで生きられそう。

『菜宝箱』の東幸子さんがこの味噌を使った和風パスタを作ってくれた。塩麹漬けにした鶏肉と自家栽培のスナップエンドウのグリーンピース入り。贅沢な一品だ。ちなみに東さんおすすめは、食パンにピーナッツ味噌を塗ってオーブンで焼くのだとか。ほほぉ、これは試してみたい。
       坂本雪子さん 坂本雪子さんの漬物
さて落花生料理以外にも試食会に並んだ鮮やかなメニューがあった。”名物お母さん”こと坂本雪子さんのカラフル漬け物。なかでも感動したのがレーズン漬け(?)と桜の花漬け(?)。正式名は不明だが、漬け物の概念を変える体験。ちなみにこの桜の塩漬け、「八重桜がやっぱり見栄えいいのよ。」と雪子さん自家製。
       坂本雪子さんシャドークィーン団子 坂本雪子さんのカラフルポテトのデザート
さらにシャドークィーンを使った団子カラフル団子のデザートなど。これぞ「お・も・て・な・し」力だ。とかく冬の皿は茶色くなって当然、と言い訳しがちなわが身を反省する。
       「直播『大地の星』の簡単ピラフ」1 「直播『大地の星』の簡単ピラフ」2
そして落花生同様、北村豊正地区で取り組んでいる「水稲直潘栽培『大地の星』の簡単ピラフ」
”簡単”というのも、炒めず炊飯器に米、バター、固形スープ、ベーコン、野菜、きのこ・・・全て入れて一気に炊くというもの。しかも「大地の星」は”うるかす”手間なく、さっと洗ったらすぐに炊けるのがミソ。
       「パエリアにあうお米」 「いわみざわドライベジ」
さらに手間いらずなのが、色々な乾燥野菜を1パックにした「ドライベジ」を使う手。「大地の星」と「ドライベジ」をセットにした商品も販売しているとのことなので、手軽に試してみるにはこちらが最適。
       落花生ご飯 『ふる里ふれあい店』小西泰子さん
おっと、落花生料理で忘れちゃいけないのが「落花生ご飯」。 落花生のご飯と言えば、江別・伊藤聖子さん「ピーナツとじゃこの炊きおこわ」が不朽の名作として思い起こされるのだが、こちらはよりシンプルに、炊きあがったご飯に混ぜ込み蒸らしたもの。今回一番人気のメニューだった。

ところでこの交流会の発起人である『ふる里ふれあい店』代表の小西泰子さんが、長年の消費者交流、食育、地域特産づくり、福祉事業、地域活性化など多彩な取り組みにより、北海道の「平成25年度女性・高齢者チャレンジ活動表彰」を受賞された。今日はそのお祝いも兼ねた会であった。

小西さんの挨拶「植物を育てる喜び、植物を介した出会いの数々がかけがえのない宝物です。」という一節が心地よく心に響く。その喜びを共有したいという簡潔な思いが長年の活動の源なのだと思う。これはやはり女性にしか表現できないフレーズだ。

植物を子供のように根気よく育てる力、植物の中に美を感じ取る力。奇跡的な小春日和の1日、岩見沢・北村で女性農業者の真髄に触れたような気がした。

2014.02.25 | | Comments(2) | Trackback(0) | 出張報告!

コメント

食べてみたいです!

塩ゆで落花生、子どもの頃に田舎の祖母の家で食べたことがあるのですが、以降まったく縁がなく…。
ですが私の中には、今まで食べたうちでいちばん美味しかったピーナッツの食べ方、として記憶に刻まれているのです。

なので!
今回の記事中に紹介されているメニューの数々は、どれも私にとって超!魅力的なものばかり!

「餡」「味噌」どちらのバリエーションも見事ですね…!
新たな味覚の世界を開拓できそう。

『菜宝箱』さんの「おつまめ落花生」「ドレッシング」いいなあ!どちらもぜひ購入してみたい商品です。
あと、つちさんの
「大豆+落花生+エゴマ、なんだかこれだけで生きられそう。」
と言う感想は、ほんとにそうだな~と共感しつつ笑いがこぼれました。

冬の食卓に彩りを添える、カラフルなメニューの数々も良いですね…!
カルパッチョの美しさには思わず絶句です。
上品な色合いのお漬け物、お団子も素敵!♪

最後になりましたが、
小西泰子さん、受賞おめでとうございます!
ますますのご活躍、ご発展をお祈り申し上げます…!

2014-03-03 月 22:39:27 | URL | さざぴ #d819E29w [ 編集]

さざぴさま

「食べてみたいです!」と言わせたらこのブログ冥利に尽きますね~

茹でピー、最高ですよね。生産地の側でないとなかなかお目にかかれないですよね。
落花生としては和風に、ピーナッツとしては洋風に、2つの顔を持った豆。
多才な役者ぶりです。

北海道が千葉に負けない落花生生産地になる日がやってくるかも・・・
楽しみです。

2014-03-07 金 16:10:02 | URL | つちばく #- [ 編集]

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札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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