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離島のツーリズム~小値賀島への旅②

さて小値賀島ツアーの実質1日目、11月27日(水)は予報通りの大荒れの天気だった。とは言え、翌日も時化が予測されるためこの日に全てのプログラムをこなさなければならない。まずAM7時に出発してお隣の野崎島でエコツアー。昼からは小値賀に戻って島内ガイドツアー。夕方には民家での料理体験を行う「プチ民泊」。以上の3プログラムである。
       『おぢかアイランドツーリズム協会』尼﨑豊理事長 『志々伎神社』のしめ縄
時系列に従うとまず野崎島のエコツアーだが、ご報告は小値賀本島ガイドツアーの様子から。ガイドしてくれたのは『おぢかアイランドツーリズム協会』の尼﨑豊理事長

小値賀島は驚くべき歴史ホットだ。弥生時代からの遺跡も五島列島内でダントツの多さ。遣唐使船の寄港地として、また江戸時代は捕鯨で栄え、交易も盛んだったよう。
       『姫の松原』 『地の神島神社』2


時折スコールのように強まる雨に追い立てられながら廻ったが、どの光景も時に磨かれた円熟味があり、胸に訴えるものがある。
 『古民家レストラン藤松』外観 『古民家レストラン藤松』キッチン
ツアー半ば、『古民家レストラン藤松』を見学。こちらは地区160年を超す豪商の家を、「鮑集」と同じくアレックス・カー氏のプロデュースで再生させたもの。
       『古民家レストラン藤松』大テーブル 『古民家レストラン藤松』古道具
格子戸越しのオープンキッチン、大きな1枚板のテーブル、古道具の小道具(?)など見どころ多数。特にカー氏のこだわりは「縁側に畳を敷くこと」だとか。屋根裏にはカー氏の書も飾られている。
       『古民家レストラン藤松』縁側に畳 『古民家レストラン藤松』アレックス・カー氏の書
オリジナル珈琲のパッケージデザインは、100年以上の歴史ある島唯一の印刷会社『晋弘舎』によるもの。今では珍しい活版印刷だ。ちなみにデザインを担当したこちらの4代目はUターン組の若き女性だ。
       『古民家レストラン藤松』コーヒー 『古民家レストラン藤松』玄関
島内を巡ると、このように再生した古民家以外にも立派な風格の家屋が多数見られる。尼崎氏によると、小値賀にこうした古きよき街並みが残っているというのも、不動産の価値が殆どなく売れないからだと言う。

古民家の再生は国の農山漁村活性化プロジェクト交付金でまかなっているようだが、古民家自体は町が持ち主から無償で譲り受けているとのこと。その代り墓参りなどで里帰りした時には、無料で再生後の古民家に宿泊してもらい、これが大変喜ばれているそうだ。

ヒーロー級の史跡はないけれど、物語を感じる風景がいっぱいの小値賀。今は静かだが、かつての繁栄ぶりや、文化水準の高さを肌に感じる島巡りであった。

2013.12.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 出張報告!

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札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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