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八戸コナモン体験

5月24日(金)、前夜に「急行はまなす」で札幌を経ち、青森を経由して陸奥湊へ。魚菜市場をぶらつき、魚菜は一切買わず、何故か餅を買って八戸へ移動。まだ9時前。レンタカーの予約時間にはまだ間がある。ということで駅前の「八戸地域地場産業振興センター・ユートリー」を覘くと、オープン時間前なのにすでに開いていた。青森は朝も、そして夜も早いです!

特産品販売スペース入口に何やら作業場が。どうやら煎餅を焼いている。そう、ここは「南部せんべい」の里。煎餅を手焼きしてその場で販売する光景はこの後も度々目にすることになるのだが、こちらはちょっと様子が違う。
      「てんぽせんべい」実演3 「てんぽせんべい」実演1
「テンポ(もち煎餅)1枚80円」と張り紙されたガラス越しに、その”テンポ”を乗せた煎餅焼き器がバーナーに炙られている。



「パリパリしてないんですけど。柔らかい煎餅なんですよね。」

1枚頼むと、中で作業しているお母さんから説明された。要するにいわゆる「南部せんべい」ではないようだ。それは面白い! ということでもちろん快諾、焼いて頂くことにした。

店の説明書きによると、「てんぽせんべい」とは・・・

 生焼きのせんべいを言います。柔らかいので”餅せんべい”とも言います。その昔、八戸地方では手の不器用な人を 「でんぼ」と言いました。そのような人でも簡単に焼けるせんべいということでこの名前になり、そのうち「でんぼ」が訛り「てんぽ」になったと言われています。また、天保年間に作られ始めたので「てんぽ」と言われているという説もあります。

とのこと。これを読むと、南部せんべいの出来そこないかと思いきや、実は今の堅焼きの南部せんべい誕生以前に、八戸で食べられていたという、こちらの方がいわゆる元祖のようだ。
       「てんぽせんべい」実演2 「てんぽせんべい」
等分量に切り分けられた生地を3枚重ねて煎餅焼き器に挟んで火で両面炙る。単純なようだが、火加減など微妙な調整が必要だそうだ。

まさに目の前で焼きあがった「てんぽ」を紙袋に包んで手渡してもらう。程よい重量感のあるしなやかな感触。これは新感覚。さっそくその場でパクリ。アツッ! 火傷に要注意。

これは煎餅? ほんのり塩味はするものの小麦粉そのものの香りと味を楽しむ食べ物だ。煎餅というよりパン・・・すごーく素朴な和風イングリッシュマフィンといった感じだろうか。ともかく強い印象を残す八戸の味覚だった。
       八戸せんべい汁 クドパンのイギリストースト
さて、レンタカーを借りて移動し、「新八温泉」経由で巨大市場の「八食センター」へ。

こちらでは大鍋の「せんべい汁」を一椀100円で注いでくれる。またまたアツッ! 火傷警報。鯖の出汁を吸ったアルデンテの煎餅の食感と味わいは、これまた何とも言えない深い印象を与える。

ご当地グルメと言えば、八戸限定ではないが青森県内でお馴染み、”くどぱん”こと工藤パンの「イギリストースト」。イギリスパンにマーガリンとグラニュー糖を挟んだだけ。とてもB級な味わいだが、こちらもとても印象深い。シリーズ化されていてピーナツバターやら、チョコレート、コーヒー、ジャムなど、要するにイギリスパンに何か挟んであればいいようだ。一方で”トースト”という名前なのにトーストはされていない。まあ、いいか!

以上、八戸コナモン事情であった。

2013.05.28 | | Comments(2) | Trackback(0) | 出張報告!

コメント

出張レポ楽しみ♪

南部せんべいというと、
ごまやピーナツの入った堅焼きのせんべい…というイメージしかなかったので、
「テンポ」の柔らかさというのは、食べてみたらかなりの衝撃かもしれません。
せんべい汁ともども、八戸に旅する機会があれば体験してみたいです。

「小麦粉そのものの香りと味を楽しむ」とのことですが、
確かに南部せんべいはお米から作るせんべいではなく、小麦粉で作るものですものね。
まぎれもない「コナモン」なんだなぁ~。
テンポの生地と焼き上がりの白さもイイ感じですね!♪

2013-06-01 土 14:07:07 | URL | さざぴ #d819E29w [ 編集]

さざぴさま

実に南部の「せんべい文化」の奥深さに感心しました。

欧米の小麦文化とは違う、日本ならではのもの。
味わいもとても素朴でホッとします。

テンポづくり、自分でもやってみたいなぁ~

2013-06-03 月 16:20:39 | URL | つちばく #- [ 編集]

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札幌市在住でなぜか「江別」好き。友達は殆ど江別、そして農家・・・

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